実にメカ的な

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グッドデザイン。

1963年製。
40年以上経っているにもかかわらず、
まったく問題なく動きそうな気配。
きっと構造が単純だからだろうな。

ところでこのカメラ、
一定以上の明るさがないとシャッターが下りない。
つまりカメラが明るさに対して判断を下している。
しかしだ、このカメラには当然電子的な装置は搭載されていない。
電池を入れるところすらない。
つまり純粋な機械的からくりとして明るさを判断していることになるのだが、
一体ぜんたいどうやったらそんなことが可能なのだろう。
さっぱり想像がつかない。